身長がもう少し欲しい、そう願っている方は多くいます。しかし、20代になってしまうと背が伸びることはないというイメージがあるので、諦めてしまっている方も珍しくはありません。
まず、結論として20代だからといって背が伸びなくなると断定は出来ませんので、努力を続けることが重要です。とはいっても、成長度合いは人によって異なっているものの、10代の頃と比べて劇的に背が伸びることはまず有り得ません。
勿論、身長が全く伸びないという方も多いので、10代の頃と比べたら間違いなく厳しいのは確かです。骨の先端、そして骨の幹を繋いでいる接合部が骨端線であり、この箇所から骨は成長していきます。
その為、この骨端線がある限りは骨が成長していき、背が高くなっていくのですが、ある時期を境にこの骨端線は消えてしまい、これが背が伸びなくなる主な原因です。時期については人によって差があるものの、男子の場合は17歳前後、女子の場合は15歳前後でこの骨端線は消える方が殆どです。
休息と睡眠が重要!
しかし、稀に20歳を超えているにも関わらず骨端線が残っている方もいらっしゃいますので、20歳以降に背が伸びていく方の場合はこの骨端線がまだ残っていると推測できます
この骨端線が既に存在しない場合には、20歳を超えて背が大幅に伸びることはないと考えて問題ありません。
しかし、3cmから5cm程度ならば20代からでも伸びますので、成長期と同じく成長ホルモンを分泌させるように行動する必要があります。
夜の22時から2時までは成長ホルモンが出やすい時間帯なので、22時までに眠っておくことは重要です。適度な運動に加えて、アルギニンを始めとした栄養バランスの良い食事も欠かせません。